米国証券外務員資格(シリーズ7)試験とは?
日本証券業協会の二種外務員試験に比べ、問題数で約3.5倍、 試験時間で約3倍に及ぶ英語の択一試験です。
コンピュータによる試験のため、結果は試験終了後すぐに手渡されます。
この合格試験結果を登録の証券会社に送付し、ライセンス保有者の申請を行います。
Point1
本来、登録外務員が業務を行う前に取得する資格ですので、合格まで時間をかけるわけにはいきません。不合格の場合、次回受験までに一定の期間制限があります。
Point2
合格には、とにかく広く浅い知識が必要です。
日本の高校生レベルの英語と多少の単語追加で、英語力は問題ありません。
また、英語を第二外国語とする日本人は、申請により延長時間が設けられ、英和辞書の持込が可能です。その為、英語はそれほど大きな壁ではありません。
Point3
これらの理由から、短期間に膨大な量をこなしてしまうノウハウが必要となります。
試験概要:
主催 FINRA(金融業界監督機構:アメリカ合衆国)
受験資格 FINRA会員(またはSRO)企業にスポンサー(登録)されていることが必要です。
大学・短大に在学中でも受験可能です。
受験言語 英語 *申請により、英語が第二言語の場合のみ、時間延長と英和辞書の持ち込み可。
試験方法 オンライン試験(CBT形式) 多肢選択方式
出題数 260問(うち10問は、点数対象となりませんので実質250問となります)
試験時間 6時間(英語を第二外国語とする場合、延長申請可能) 2部制(125問x2)
試験日 随時(受験者の希望に合わせて設定できます。試験会場にお問合わせください)
試験会場 日本国内では以下の2社が提供する会場から、都合の良い場所をご選択いただけます。最新情報は、各社にお問合わせください。試験は、受験者各自が、登録証券会社の指示後に行います。
東京 会場名:
ピアソン プロフェッショナルセンター #7290
会場確認・ご予約フリーダイヤル:
0120-355-583または0120-355-173
横浜 会場名:
ピアソン プロフェッショナルセンター #7291
会場確認・ご予約フリーダイヤル:
0120-355-583または0120-355-173
大阪 会場名:
プロメトリック テスティングセンター #5169
中津テストセンター
会場確認・ご予約お問い合わせ先
東京 会場名:
プロメトリック テスティングセンター #5150
茅場町テストセンター
南麻布(テンプル大学)
会場確認・ご予約お問い合わせ先
合否結果 70%以上の正解で合格となります。試験後、会場にて成績内容が記載された合否通知が渡されます。再発行されませんので大切に保管し、コピーを当社にご提出頂きます。当社より証券会社に転送され、登録手続きが開始されます。
不合格の場合 最初の不合格から30日以内は再受験できません。その後再申込を行い、90日間の受験猶予期間が与えられます。再受験ごとに、$200かかります(※最新情報確認のこと)。3回不合格の場合、4回目はその後6ヶ月間受けることが出来なくなります。ちなみに受験回数に制限はありません。
また、受験予約日に無断欠席をすると罰金がございますのでご注意ください。